オフィスに多いRICOH製プリンターの互換インクを調査。一部の主要インク型番製品の純正インクの価格や互換インクの価格相場をチェックしてみました。
RICOHと言うと、多くの方はオフィスなどで用いられる大型のコピー機や複合機プリンターなどを思い浮かべるのではないでしょうか。
そうした出自ゆえに、パソコン向けプリンターとしても一定のブランド力を発揮しています。品揃えやラインナップでは、エプソンやキャノンには及びませんが、その分、ピンポイントで製品が探しやすいと言えるでしょう。
ここでは、特に互換インクのニーズが高いと思われるインク型番4品目について、純正インクの価格例と互換インクの価格相場を紹介します(※2021年9月現在)。
製品名 | 純正インク価格例 | 互換インク価格相場 | 参考にした ネットショップ |
---|---|---|---|
GC41互換インク Mサイズ | ※生産終了品 | 880円(BK) 880円(他各色) |
こまもの本舗 |
GC31互換インク Mサイズ | 5,027円(BK) 3,927円(他各色) |
880円(BK) 880円(他各色) |
こまもの本舗 |
GC21互換インク | 5,203円(BK) 3,927円(他各色) |
1,001円(BK) 1,001円(他各色) |
こまもの本舗 |
RC12互換インク | 取り扱い中止品 5,500円(他各色) |
-(BK) 検索該当なし |
こまもの本舗 |
ご覧の通り、RICOH製プリンター向けのインクは、純正・互換の双方においてキャノンやエプソン、ブラザーなどと比べると高価と言えます。
やはり3メーカーに比べて、どうしても需要が低いためか供給も増えず、なかなか価格が下がりにくいという傾向にあります。
そのため、現在はRICOHの互換インクを扱っている業者も少なくなっており、純正の1/4という価格ではあまり売られていません。
一般的に1/3程度が最安値となっていますが、中には半額~7割という安い値段で販売しているネットショップも。
互換インクを選ぶ際は、しっかりと品質保証の付いた製品を選ぶようにしましょう。良心的かつ技術力のある互換インクメーカーであれば、保証がキチンとついているものです。