当サイトで紹介している互換インク販売会社の中から下記基準で選定。(2021年11月調査)
・ISO9001 品質保証、ISO14001 環境管理認証取得した工場で生産
・プリンターの保証について明記がある
(※保証内容には条件があり各社で異なります。詳しくは各社の保証制度をご確認ください。)
・公式ショッピングサイトがある
製品名 | 純正インク 価格例 |
互換インク 価格相場 |
プリンタ型番 | 参考にしたネットショップ |
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LC09 互換インク 4色セット |
不明 | 1,257円 | MFC-410CN/MFC-415CN MFC-425CN/MFC-610CLN MFC-615CN/MFC-610CLWN MFC-615CL/MFC-620CLN MFC-830CLN/MFC-830CLWN MFC-5840CN/DCP-110C DCP-115C/MFC-840CLN MFC-820CN/DCP-315CN |
こまもの本舗 |
LC10 互換インク 4色セット |
5,302円 | 924円 | DCP-155C/DCP-330C DCP-350C/DCP-750CN DCP-750CNU/DCP-770CN MFC-240C/MFC-460CN MFC-480CN/MFC-5860CN MFC-630CD/MFC-630CDW MFC-650CD/MFC-650CDW MFC-850CDN/MFC-850CDWN MFC-860CDN/MFC-870CDN MFC-870CDWN/MFC-880CDN MFC-880CDWN |
こまもの本舗 |
LC11 互換インク 4色セット |
4,378円 | 780円 | DCP-165C/DCP-385C DCP-390CN/DCP-535CN DCP-595CN/DCP-J515N DCP-J715N/MFC-490CN MFC-495CN/MFC-670CD MFC-670CDW/MFC-675CD MFC-675CDW/MFC-695CDN MFC-695CDWN/MFC-735CD MFC-735CDW/MFC-930CDN MFC-930CDWN/MFC-935CDN MFC-935CDWN/MFC-5890CN MFC-6490CN/MFC-6890CN MFC-J615N/MFC-J700DW MFC-J700D/MFC-J800D MFC-J800DN/MFC-J800DW MFC-J805D/MFC-J805DW MFC-J850DN/MFC-J850DWN MFC-J855DN/MFC-J855DWN MFC-J950DN/MFC-J950DWN |
チップス |
LC12 互換インク 4色セット |
4,642円 | 648円 | DCP-J525N/DCP-J925N /DCP-J940N/MFC-J705D /MFC-J825N/MFC-J955D /MFC-J6710CDW /MFC-J6910CDW |
COCOでインク |
LC17 互換インク 4色セット |
10,692円 | 990円 | MFC-J6510DW /MFC-J6910CDW /MFC-J6710CDW /MFC-J5910CDW |
こまもの本舗 |
LC110 互換インク 4色セット |
3,531円 | 840円 | DCP-J152N/DCP-J132N | COCOでインク |
LC115/117 互換インク 4色セット |
8,844円 | 980円 | DCP-J4210N/DCP-J4215N /MFC-J4510N/MFC-J4810DN /MFC-J4910CDW |
チップス |
LC16 互換インク 4色セット |
5,665円 | 780円 | DCP-165C/DCP-385C /DCP-535C/DCP-535CN /MFC-490CN/MFC-670CD /MFC-6890CN/MFC-5890CN /MFC-670CDW/MFC-930CDN /MFC-930CDWN/MFC-6490CN |
チップス |
エプソンは、1種類のインクカートリッジが多数のプリンター機種をカバーしているのに対し、ブラザーは限定された数機種のプリンター機種をカバーしています。
そのほかの特徴として、ブラザーのインクカートリッジはICチップを装着しているケースが少ないです。
しかし、なかにはブラザー最新製品のLC110やLC113、LC111などの純正インクにICチップが装着されているものもあります。プリンターはこのチップがないとインクを認識しないので、詰め替え用の互換インクを使いたい場合は、自分でICチップを載せ替える必要があります。
プリンターがICチップなしの純正インクに対応していれば、互換インクはトラブルや動作不良が発生しにくいです。そういった場合、コスト的にもっと安くなっても良さそうなものですが、ブランドの強さという点で少し弱いためか、お買い得感はエプソン・キヤノンよりは少し劣るという感じです。
互換インクの価格相場は、最安値が純正1/3程度(物によっては1/4)、最高値は純正の7割~8割程度といった具合です。最安値と最高値に関しては、これも上位2社と同様に、それなりの差があります。
互換インクのメリットである安さを重視しながら、品質にもこだわりたいということであれば、「品質保証」が付帯している中での最安値を選ぶとよいでしょう。
「価格のみで判断してしまい、結局高くついた」ということがないように、送料や手数料などもしっかり考慮して購入すべきでしょう。
ここでは、ブラザーのプリンターにおける機能面とコスト面について紹介したいと思います。果たしてブラザーのプリンターにはどのような特徴があるのでしょうか。
ブラザーのプリンターによる印刷で得られる最も大きなメリットは、ズバリコストパフォーマンスの高さです。
本体価格が比較的安めに設定されており、さらにインクに関しても他のメーカーに比べて容量が多く入っています。インクが互換インクであった場合、容量は純正品の1.2倍となっています。ブラザーのプリンター本体と互換インクを組み合わせて使えば、そのコスパの高さは明らかでしょう。
「少しでもコストを抑えたい」という考えがあるのであれば、ブラザーはオススメできるメーカーです。
ブラザーが製造しているプリンターには、どのような特徴があるのでしょうか。ブラザー製のプリンターの中でも特に人気のあるPRIVIO DCP-567Nという機種を例に挙げて、いくつか特徴を紹介していきます。
やはり特筆すべきは、コストパフォーマンスの良さと関連している「モノクロ印刷が可能」という点でしょう。
カラーインクが切れてしまっても黒のインクだけで印刷でき、さらにその黒のインクが互換インクであればインクコストを1/10に抑えることができます。
カラー印刷にこだわりがないという方やコスパが良いプリンターを使いたいという方には、まさにうってつけのプリンターと言えるでしょう。
もちろん、年賀状作成やスキャン機能など、他メーカーのプリンターに備わっている機能もしっかり揃っています。
プリンターを製造しているメーカーの知名度だけで言うと、ブラザーはEPSONやCanonに比べ劣るかもしれません。
しかしプリンターのクオリティを比較した場合、これらのメーカーに勝るとも劣らない成果を発揮してくれます。
他メーカーと印刷の出来を比較すると全体的にやや色合いが薄いように感じますが、印刷物の良さを消すようなことはしていません。
モノクロ印刷に関して言えば、他メーカーを凌駕するほどの質の良さです。
総合的に、「カラー印刷の質に強いこだわりがないのであればブラザーのプリンターはかなり満足できる内容である」と言えます。
むしろランニングコストを考えるのであれば、十分オススメできるメーカーです。