低価格で高品質な互換インク評価サイト

エプソン・キヤノン・ブラザー他、人気プリンタの互換インク価格調査

エプソンのインク型番で探す

IC50やIC70など、エプソンのプリンター向けの主要なインクカートリッジについて、純正品の価格例と互換インクの価格相場を調べてみました!

エプソン向けインクカートリッジ・IC50などの互換インク価格相場

皆さんもご存知のように、エプソンはパソコン用プリンターを手掛けるメーカーの中でも大手の一角であり、大きな販売シェアを占めています。その分、ひと口にエプソン向けといっても、インク型番別のラインナップは実に多種多彩です。

ここでは、特に互換インクのニーズが高いと思われるインクカートリッジの型番10品目について、純正インクの価格例と互換インクの価格例を紹介していきます。

当サイトで紹介している互換インク販売会社の中から下記基準で選定。(2021年11月調査)
・ISO9001 品質保証、ISO14001 環境管理認証取得した工場で生産
・プリンターの保証について明記がある
(※保証内容には条件があり各社で異なります。詳しくは各社の保証制度をご確認ください。)
・公式ショッピングサイトがある

製品名 純正インク価格例 互換インク最安値 その他の
互換インク価格例
IC61・IC65
互換インク
4色セット
6,270円 880円
COCOでインク
販売ページ
こまもの本舗:980円
インク革命:2,040円
チップス:940円
インクナビ:2,319円
IC56互換インク
4色セット
5,599円 988円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:2,040円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:1,733円
COCOでインク:取り扱いなし
IC50互換インク
6色セット
6,721円 880円
COCOでインク
販売ページ
こまもの本舗:940円
インク革命:2,300円
チップス:900円
インクナビ:3,545円
IC32互換インク
6色セット
7,040円 940円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:2,810円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:2,180円
COCOでインク:取り扱いなし
IC42互換インク
4色セット
4,422円 1,018円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:2,040円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:1,677円
COCOでインク:取り扱いなし
IC31互換インク
4色セット
4,422円 1,018円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:1,940円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:2,049円
COCOでインク:取り扱いなし
IC46互換インク
4色セット
4,477円 698円
COCOでインク
販売ページ
インク革命:2,040円
チップス:800円
インクナビ:2,323円
こまもの本舗:748円
IC35互換インク
6色セット
7,040円 1,223円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:3,320円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:2,460円
COCOでインク:取り扱いなし
IC59互換インク
4色5本セット
5,599円 640円
こまもの本舗
販売ページ
インク革命:2,500円
チップス:取り扱いなし
インクナビ:2,085円
COCOでインク:898円
IC70互換インク
6色セット
(増量)
6,336円 1,198円
COCOでインク
販売ページ
インク革命:2,910円
チップス:1,220円
インクナビ:4,359円
こまもの本舗:1,350円

さすがはパソコン向けプリンターとしてシェアが大きいエプソン向けだけあり、互換インクも純正品に比べお買い得感が比較的大きいと感じられます。

ただし、そうした中でも、互換インクの最安値と最高値には、意外にも大きな差があることが分かります。もちろん、最高値とはいっても純正品よりもリーズナブルです。

また、互換インクという品ゆえに「最安値のものは品質的に大丈夫か不安」と思う方も少なくないことでしょう。

そこで注目していただきたいのが「品質保証の有無」です。

このサイトでも紹介している通り、良心的かつ技術力のある互換インクメーカーであれば、価格が安くてもキチンと保証がついているはずです。

もうひとつ、価格のみならず、送料も含めた上でのトータルのお得度についても考慮しておくべきです。互換インク選びの際は、これらの点をぜひ踏まえておいてください。

6色展開のIC50シリーズとは?

プリンター大手メーカー、エプソンが発売しているIC50シリーズのインク。ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタの6色で展開されており、あざやかな発色が期待できます。写真印刷はクリアで美しい傾向有り。各色1個から購入が可能で、6色セットも販売されています。

エプソンIC50シリーズの互換インク取り扱い店

当サイトで紹介している互換インク販売会社の中からプリンター保証制度の対応メーカーが多い販売店を紹介。

こまもの本舗

昭和44年に創業した「プリンタス株式会社」が運営するオンラインショップ。主にインクやトナーなどの消耗品を取り扱っており、2019年で創業50周年をむかえる老舗です。エプソンやブラザー、キヤノンなど幅広いプリンタの互換インクを取り扱っています。

こまもの本舗が販売しているIC50シリーズの互換インク

こまもの本舗はIC50シリーズのインクをセット販売しています。カラーを自由に選択できるシステムで、ブラック、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエローの計6色の中から好きな色をチョイスできます。極端にいうと減りが早いインクだけをまとめて購入してもOKというわけ。

料金は8個セットで1,200円(1個あたり150円)、16個セットで2,400円(1個あたり150円)と格安です。

単品だとかかる送料もセット購入の場合は無料になります。また、1年の保証と無料電話サポートも付いているので安心です。

インクナビ

オフィス文書用の互換インクを取り扱っているオンラインショップ。インクナビはオフィス文書印刷に特化したインクを取り扱っています。純正インクよりも安い価格で提供しながらも、必要以上にコストを削って品質を下げるのではなく、純正インクに近い品質を追求しています。

インクナビが販売しているIC50シリーズの互換インク

インクナビで取り扱っているIC50の互換インクは6色セットで3,545円(1個あたり590円)。送料は3,000円以上の商品購入で無料になります。ICシリーズの互換インクを大量に購入したい方におすすめです。

インク革命.com

インク革命の特徴は、19時までの注文であれば翌日お届けが可能である点。インクを注文するタイミングは急ぎの場合が多いことから嬉しいサービスと言えるでしょう。また、購入した商品は1年間保証付き。また、原料の選定からこだわることで高い品質と適切なコストパフォーマンスを提供している点がポイントです。

インク革命.comが販売しているIC50シリーズの互換インク

IC50シリーズの互換インクは4色セットまたは1色ずつのラインナップ(ブラック、シアン、ライトシアン、マゼンタ、イエロー)となっています。価格は4色セットが税込1630円、1本ずつの価格が税込430円です。ICチップ付き、残量検知機能にも対応しているため、使い勝手も良い点が特徴です。

IC50シリーズのインクに対応しているプリンタ

EPシリーズ

  • EP-301
  • EP-302
  • EP-4004
  • EP-702A
  • EP-703A
  • EP-704A
  • EP-705A
  • EP-774A
  • EP-801A
  • EP-802A
  • EP-803A
  • EP-803AW
  • EP-804A
  • EP-804AR
  • EP-804AW
  • EP-901A
  • EP-901F
  • EP-902A
  • EP-903A
  • EP-904A
  • EP-904F

PMシリーズ

  • PM-A820
  • PM-A840
  • PM-A840S
  • PM-A920
  • PM-A940
  • PM-D870
  • PM-G4500
  • PM-G850
  • PM-G860
  • PM-T960

さまざまな機種が発売されているエプソンのColorio。IC50シリーズに対応しているプリンタは「EPシリーズ」と「PMシリーズ」の2種類です。

IC50シリーズには染料タイプと顔料タイプのインクがありますが、「EPシリーズ」と「PMシリーズ」のプリンタが対応しているのは染料インクです。

エプソンの純正インクは染料タイプのみとなっていますが、互換インクの場合染料・顔料の両タイプを取り扱っている店舗もあるため注意しましょう。

目的に合わせて選びたい染料と顔料

Colorio(カラリオ)プリンターに使用されるインクは染料インクと顔料インクの2種類になります。それぞれの特性を比較してみました。

染料インク

染料インクは水分のなかに色材が溶け込んでいるため、用紙に染み込みやすい特性があります。写真用紙をはじめとする光沢がある紙へ印刷するとき、紙の質感がそのまま残るので光沢感がある写真に仕上がります。

顔料インク

顔料インクは、色材が粒子の状態となってインク内に存在しているため、用紙に染み込みにくい特性があります。そのため印刷したときに色にじみがなく、クッキリと仕上がるというメリットが。また変色や褐色もしにくいので、長期保存にもむいています。

以上のことから、あざやかな発色効果があるのは染料インク、水や光に強いのが顔料インクであるといえます。文字印刷がメインなら顔料インク、写真印刷がメインなら染料インクを選ぶのがいいでしょう。

互換インクと純正インクの違い

プリンターメーカーが販売しているインクを純正品と呼ぶのに対し、メーカー推奨ではないが互換性があり、問題なく使用できるインクを「互換インク」といいます。互換インクの性能は製造元によってピンキリです。

互換インクの目玉といえる特徴はコストパフォーマンスの高さです。エプソンのオンライン販売価格を確認したところ、6色パック(型番:IC6CL50)は6,721円でした。一方、互換インクはほとんどの販売店において、純正品の半額以下の値段で購入できます。

純正品はなぜ高い?

プリンターを購入されたことがある方はご存知かと思いますが、プリンター本体の価格はさほど高くありません。ただしインクやトナーなどの消耗品は金額が高い傾向があります。これは本体を安値で販売して消耗品で補うビジネススタイルのため。プリンターの開発費も消耗品から回収されるため、純正品のインクは高めの価格設定となっています。

互換インク購入の心得

  • 口コミ評判を見る
  • 返品や交換などの保証がある販売店から購入する

一概には言えませんが、互換インクの中には粗悪なものもあるため、口コミ評判をチェックせずに購入するとプリンタ本体が故障してしまう可能性があります。互換インクの購入を考えている方は、価格と合わせて口コミ評判をチェックしたほうが良いでしょう。

また、互換インクを大量に購入してしばらく使用せずに保管しようと考えている方も要注意。インクが固まってしまったり初期不良を起こしたりする可能性があるためです。大量のインクをまとめて購入する場合は、購入から半年や1年の保証期間がついているものを選ぶと安心です。

互換インクの故障リスクは?

互換インク使用中にプリンタ本体が故障した場合、メーカーの保証は受けられません。そのため、互換インクを使用するにはプリンタを買いなおすリスクが伴います。故障のリスクだけを考えると互換インクの使用に抵抗がある人もいらっしゃるでしょう。

とはいえ、メーカーの純正インクは高価ですから、カラー印刷を続けていればあっという間にプリンタを買いなおせるだけのコストがかかってしまいます。そう考えると純正インク、互換インクのどちらが良いとは一概に言えないところ。

互換インクといっても品質はピンキリですから、高品質なものを選べば故障やトラブルのリスクを抑えられます。

IC50シリーズの詰め替えインク

IC50シリーズでは、互換インクの詰め替え用カートリッジも販売されています。互換インクはメーカー保証がついていないので、不具合が起きても補償の対象になりません。しかし詰め替え用の場合、インクが切れてもカートリッジを変えずにインク液を補充するだけで使用できるので、トラブル発生のリスクを抑えられます。

「コストを抑えたいけど純正品を使用したい」という方にオススメですが、残念ながら現在はエプソンから販売されていた詰め替えインクキットの販売辞退が終息しています。