100円ショップのダイソーに、プリンターのインクが売られていることを知っていますか?実はマウスやケーブルといった、PC関連グッズのコーナーに置かれています。
どんなインクを取り扱っているのか、詳しくご紹介します。
インクの種類は大きくわけて4種類あります。
このうち、ダイソーが扱っているのは「再生インク(220円)」と「詰め替えインク(330円)」の2種類です。
ダイソーでインクを買うメリットをみてみましょう。
販売価格は110円からと非常にリーズナブル。純正品の場合、ひとつ1,000円近くするインクもあるため、メーカー価格の20%〜30%で購入できるのはダイソーならではでしょう。
ダイソーは都内だけでも200店舗以上展開しています。家の近所にダイソーがあるなら、インクが切れたときでも気軽に買いに行けるため、わざわざインクをストックしておく必要もありませんね。
インターネットのオンラインショップでインクを買うと送料がかかってしまうことが多いですが、店舗が多いダイソーならその場で購入できるので送料はかかりません。
ダイソーが扱っているインクに対応しているメーカーは3社です。
いずれもプリンターの主要メーカーで、すべてのメーカーの再生インクは220円、詰め替えインクは110円で購入できます。
詰め替えインクを使用する場合、中身のインク(110円)だけを購入しても使用できません。220円のリサイクルカートリッジが必要になるので、初回は2つ合わせて計330円かかります。
リサイクルカートリッジに穴を開けて、そこからインクを注入します。この穴を開ける作業が大変で、固くて開けづらいのです。インクの注入に失敗すると、テーブルや床にインクがこぼれて、悲惨なことになりかねません。
保管状況が悪いと、穴を開けた瞬間に空気圧で中のインクが飛び出してくることもあるので注意しましょう。汚れてもいいように新聞紙を広げて、大切なものを近くに置かない状態で穴を開けることをおすすめします。
ダイソーのインクを使用した方の口コミによると、印刷後の色あせにかんする声がみられました。画質を気にしない印刷物には向いているかもしれませんが、長い間保管したい写真やイラストなどの印刷には不向きでしょう。
100円ショップに引けを取らないほどリーズナブルな価格で互換インクを販売しているショップがたくさんあることをご存知ですか?耐久テストや純正品との比較テストをしながら、高品質の互換インクを開発・製造しており、発色が良く美しい仕上がりが期待できます。
互換インクの販売会社はまとめ割引や福袋セールなどをやっている会社も多いため、商品によってはダイソーよりも低コストで購入できる可能性大。また、商品には保証期間が設けられていたり、返品・交換などのきめ細かいサービスがあったりするので安心できます。
インクカートリッジの残量は、ICチップが管理しています。いくらインクを補充して満タンにしても、ICチップをリセットしなければ満タンと認識されず、印刷はできません。
ダイソーで販売しているカートリッジの一部は、リセッターが必要なものがあります。しかしダイソーでは販売されていないため、別のお店で購入する必要があります。
ダイソーのインクに対応しているプリンターメーカーは「エプソン、キヤノン、ブラザー」の3社です。インクの種類はあまり多くありません。同じメーカーだからといって違う型番のインクを混ぜて使うと、プリンターの故障の原因にもなります。純正品でないインクを使用した場合、メーカー保証は受けられないことが多いので注意しましょう。
100円のインクでは、写真のように細かい色合いの印刷は対応できません。質的にも良いものとは言えないため、写真印刷には不向きです。
ダイソーは「商品を100円で売る」ことが目的のお店ですので、そのことも踏まえた上で、印刷物によってインクを使い分けコストを抑えましょう。
新しい複合機に対応するインクが純正品かダイソーの互換インクかの二択ってなかなかにハードやな。前二台の時みたいな適度な価格の互換インク/詰め替えインクが近所の家電量販店に一切置いてない。実際問題修理レベルの故障になったら買い替えるやろうし互換インクで凌いでいきたいところなんやけど。
— Corydoras Sterbai (@syonan113) March 5, 2014
以前使ってた機種だと対応互換インクがダイソーで買えたから「108円ならヘッドクリーニングで無駄インク使っても、騙されてもいいや」って値段だったから良かったけど。 今機種の移り変わりでダイソーで売ってる互換インク対応機種自体が生産終了になってんだよな。
— 毒山鳥(ドクヤマドリ) (@doku_yamadori) November 23, 2016
インクジェットプリンタのカラーインクはダイソーの詰め替えインクがベストだな。逆にいえば、ダイソーで手に入る格安詰め替えを使える機種を選んでおくと長く使い続けることができる。激安で買ったip2700をまだしぶとく使えているw 詰め替えインク万歳ww
— yodopk (@yodopk) May 24, 2019
キャノンのインクジェットプリンターMG3630の本体価格上がったのね。インクヘッドと同じ値段だったのにダイソー詰め替えインクは便利。BC-340 BC-341用に詰め替えまくり、品質は、元々よくないが純正より薄い。耐光性は結構わるい。しかし文書印刷や重要でない写真なら十分。純正でも半年放置は詰まる
— ポジティブ愚考 (@nomisugimaru) September 28, 2019
100均ダイソーの詰め替えインク。自分でタンクに穴あけさえ出来ればかなり使えます。正規で買えば4000円くらい?・・本体買える(笑)ダイソーなら440円。インクがすぐに固まって駄目になるかと覚悟してましたが、私は1年使って問題ありませんでした。(自己責任でね)https://t.co/FK7L9rnA7t
— ユキヒロック (@yukihi69) December 18, 2019
20年も前になるけど、詰め替え中の暴発事故はイヤでも虎馬になる。 RT @phoquesan: そしてついでにプリンターのインクを買ってきたのだが、非純正でも2000円以上するのね。流石にダイソーの詰め替えインクは怖くて使えない。
— ことぶきひかる (ブログ停滞中 (@hodarezake) April 17, 2013
@Y2Yuko @K200D 今しつこくしつこくクリーニングかけたら黒インク復活!やっぱダイソーの詰め替えインクのせいなのかなー…
— Tomoko H (@thetomoramone) April 8, 2010
純正インクとある程度のメーカーの詰め替えインクならプリンターのインク詰まらないんだけどダイソーの100円詰め替えインクだと割りと詰まっちゃう…色合い良いのに本体へ与えるダメージがなぁ
— 奇人 (@kijin_) May 11, 2016
ダイソーの格安インクについて紹介しました。インクは消耗品なので、できるだけ購入価格を抑えたいものです。
ダイソーのインクを使用する前提で考えて、そのインクに対応しているプリンターを安く購入するも良し。プリンターが故障してしまっては元も子もないので、保証付きの互換インクを販売しているショップで購入するも良し。
互換インクを販売している会社の中には、保証内容が充実していて、返品や交換に応じてくれるところもたくさんあります。ICチップ付きでリセッターが不要だということを考えると、総合的にダイソーよりお得になるかもしれません。ただ販売価格はショップによってピンからキリまであるので、購入するショップは慎重に選びましょう。