キャノンから発売されているインクカートリッジBC-310(ブラックインク)とBC-311(3色インク)を購入したい方に向け、お得な情報をまとめています(※料金は2019年11月時点の情報です)。
キヤノンのインク「BC-310」と「BC-311」に対応しているプリンターは全部で8機種。その全てが生産終了しており、現在は消耗品だけを販売しています。
なかでも2010年に発売されたiP2700は、本体価格2,678円という安さで「純正インクよりも本体価格が安い」と話題になりました。生産が打ち切られた後は、2008年に発売されたTS203が後継となりお手頃価格で販売されています。TSシリーズのほかには、低コストで運用できるGIGATANKシリーズが人気です。
キヤノンオンラインショップを確認したところ、BC-310は2,662円(税込)、BC-311は2,882円(税込)で販売されていました(2019年11月時点)。本体価格が数千円のプリンターもあるため、BC-310+311を2~3回買い換えると新しいプリンターを購入できる計算になります。インクが切れるたびに何度も純正インクを買い続けてきた方は、純正品の30~70%の価格で購入できる互換インクがおすすめです。
互換インクを取り扱っているオンラインショップの特徴とBC-310+311の互換インク(純正インクの互換品で新品)とリサイクルインク(純正インクの再利用品)の価格を調査しました。
商品価格や送料の条件はキャンペーンを除いた2019年11月時点の情報です。実際の価格が変更されている可能性もあるため、詳しい値段・送料無料の条件は各ショップの公式サイトにてご確認ください。
創業50周年をむかえたインク・トナーの専門店です。インクカートリッジの購入金額を問わず送料無料になるのが嬉しいポイント!支払いはコンビニの後払いにも対応しています。
こまもの本舗の魅力は、取り扱っているインクの種類の豊富さとリーズナブルな値段設定。また、1年の品質保証や電話サポートなどの特典があり、リピーターが多いのも特徴です。
リサイクルインクはカラー単位でも販売していますが、まとめ買いしたほうがお得。BC-310+311(ブラック+カラーのセット)のリサイクルインクを5セットまとめて購入すると1セットあたり3,580円になり、1セットだけを購入するよりもお得になります(5セットで17,900円)。
インク革命の特徴は19時までに注文すると翌日にお届けてくれるスピーディーな対応がウリのオンラインショップ。突然のインク切れに困っている方の心強い味方です。また商品に不具合があれば、返品後に全額返金対応をしてくれます。使用しているプリンターの型番をオンラインショップに登録しておくと、対応しているインクやトナーを一括表示できるのも嬉しいポイント。次回注文時の手間を省いてくれます。BC-310+311(ブラック+カラーのセット)のリサイクルインクは4,060円で販売中。純正品と比較すると37%もお得です。単品だと両方とも2,120円で、3色カラーに関しては純正のインク内容量の1.1倍入っています。
オフィスのサプライ製品を幅広く開発・販売しているサンワサプライの直営オンラインショップです。AIによる24時間のチャットサービスが便利。「領収書を発行したい」「注文をキャンセルしたい」など、お困りの内容を入力するとAIが対応してくれます。インク選び操作も分かりやすく、「本体型番」「メーカー」「シリーズ」などの条件で絞ってインクを探すことが可能です。
互換インクのBC-310とBC-311は単体での販売。BC-310(ブラック)は1,230円、BC-311(3色カラー)は1,430円で、購入すると1%のポイントが還元されます。また、サンワダイレクトでは詰め替えインクキットも販売しており、工具もセットになっているのですぐにご自身でインク補充が可能です。
おなじみヨドバシカメラが運営するネットショップです。純正インクのほかに互換インク・再生インク・詰め替えインクなどを取り扱っています。
ヨドバシ.comが販売する互換インクは、ヨドバシが自社開発しているものではありません。サンワサプライやエレコムなどの商品を安価で卸販売しているため、取扱商品や価格が時期によって変わります。商品を購入すると購入金額の10%がポイントで還元されるのも嬉しいですね。また、ユーザーが分かりやすいように「商品満足度」を星5つであらわしたり、口コミを進捗順に掲載したりしています。
2012年に開業して以来、10万人ものユーザーに利用されているインクのチップス。低価格販売に力を入れているオンラインショップで、BC-310+311の互換インクも3,200円という安さで販売しています。
チップスのインクが安価なワケは、「コンテナ単位での大量仕入れ」と「独自のパッケージ」で徹底的にコストをおさえているから。交換サイクルが早いブラックを2本、カラーを1本にしたセットも人気で、価格は4,990円で販売されていました。
神奈川県にある株式会社いろはが運営するネットショップです。森のくまのインク屋さんでは、13時までに注文された商品を即日出荷しているそう。商品には無期限の不良品交換保証がついており、返金対応もしてくれます。
また福島県と宮城県は1,000円以下でも送料無料というサービスを実施しています。送料は商品によって異なるようですが、BC-310+311互換インクセットは送料無料の対象となっていました。
10周年をむかえたエコインクは、法人向けのトナー・インクを扱うオンラインショップです。インクの品質は印刷会社やデザイン事務所にも好評。品揃えも豊富で、取り扱っていない商品がないショップを目指しているそうです。
エコインクはBC-310+311のリサイクルインクを販売。ブラックは1,284円、3色カラーは1,402円と低価格ですが、3色カラーは純正品の使用済容器が必要になりますのでご注意ください。空き容器をエコインクへ発送し、約1週間のうちにインクを詰めて返送してもらう流れです。ご注文受付時間は15時まで。本州ですと1~2日、九州・四国・北海道は2~3日ほどで返送されます。
コジマ電気が運営するインターネットショップ「コジマネット」は、インクなどの消耗品以外にも多くの家電製品を販売しています。取り扱っているのはエコリカ・エレコム・サンワサプライのインクで、ポイント還元率が高さが魅力です。たまったポイントは手続きを行えば、店頭とネットショップのどちらでも使用可能。ネットでの購入が1度きりという方でもポイントが無駄になりません。
BC-310+311のセット販売はありませんが、3色カラーインク単体だと1,310円、ブラックインク単体だと1,030円で販売されています。5,000円以上商品購入で送料が無料になるため、2種類のインクをまとめて購入するのがおすすめです。
コストパフォーマンスの良さを求める方は、互換インク・リサイクルインクの使用をおすすめします。特にBC-311のカラーインクは3色がセットになっているため、1色がなくなると2色が残っていても買い換えなければいけません。ただでさえ高額なインクを1色なくなるごとに新品に変えていたのでは、おどろくほどのコストがかかってしまいます。
互換インクは純正インクに近づけてつくられた新品のインク。リサイクルインクは使用済みの純正品インクカートリッジを回収して再利用したものです。どちらも純正品より安いところが共通していますが、リサイクルインクのほうが外枠が純正品なので印刷時のトラブルが少ないとされています。
詰め替えタイプのリサイクルインクは純正インクの容器を洗浄して、インクを補充して使用します。詰め替え方法も簡単なので、どなたでも簡単に補充できるでしょう。