「結婚式の招待状を自作してみたい!」
「招待状ってどうやって印刷するの?」
そんなカップルのために、結婚式の招待状の作り方をわかりやすく解説しています。招待状に使う用紙の選び方から宛名書きの手順、印刷コストを抑えられる方法などをご紹介していますので、結婚式を控えている方はぜひご一読ください。
自分たちで招待状をつくる方法は3つ。自宅にあるカラープリンターを使う方法、印刷会社に頼む方法、コンビニのプリンターを利用する方法です。
ここでは自宅で印刷する方に向けて、招待状の作り方を解説していきます。
プリンターに合った専用紙を選ぶとキレイな招待状に仕上がります。招待状に使える紙の種類は、シンプルなものから凝った紙質のものまで種類が豊富。選んだ紙質が、自宅のプリンターに適しているか調べることが大切です。
両面印刷をする場合、厚みがない紙だと印刷した文字が透けてしまうので注意してください。また、厚すぎる用紙も封筒に入れる際に折りづらくなってしまうため注意が必要です。何種類か試したうえで、使用する用紙を決めましょう。
色は白やオフホワイト、薄いピンクなどが王道です。オシャレに仕上げたい場合は、遊び紙といって、招待状の表紙と中紙のあいだに色付きの紙をセットするといいですよ。
封筒の印刷まで自宅で行う場合は、自宅のプリンターが何ミリの厚さまで対応しているかを調べたうえで、該当する封筒を買いに行きましょう。
年賀状や暑中見舞いなど、年に数回しかプリンターを使用していない場合は要注意。起動してすぐに印刷すると、プリンター内部の汚れが印刷した紙についたり、文字がにじんだりする不具合が発生する可能性があります。
ご家庭のプリンターが「インクジェットプリンター」なら、印刷前にテスト印刷を行ってください。テストをして汚れが付着したら、インクが目詰まりを起こしている可能性大。ヘッドクリーニング機能を実行して、詰まりが解消するメンテナンスを行いましょう。
宛名書きには3つの方法があります。
オリジナリティを追求するなら自分たちで手書きするのがおすすめですが、中には手書き文字に自信がない方もいらっしゃるでしょう。また、招待ゲストが多い場合、手書きはかなりの労力が必要です。業者に依頼するのも一つの策ですが、1枚につき150〜400円くらいのコストがかかってしまいます。
「宛名を印刷するのは失礼じゃないかな」と思う方が多いようですが、失礼にはあたらないため安心してください。50代~60代は手書きのほうに良い印象を持つ方が多いので、ゲストに応じて使い分けると良いかもしれませんね。
宛名の正しい書き方を紹介します。間違えると作り直しになってしまうので、ここは慎重に進めましょう。
封筒は、縦に長い「和封筒」と横に長い「洋封筒」があります。結婚式の招待状は、カードを入れやすい洋封筒が主流です。正方形のスクエアタイプも、洋封筒と同じ配置で問題ありません。
座席表も自作したいときは、プリンターの対応サイズを確認しましょう。家庭用プリンターはA4サイズまでしか印刷できないものが多く、座席表はA4より大きいサイズになることが多いためです。A4サイズで印刷するのがNGというわけではありませんが、文字が小さく、ゲストが見づらくなってしまいます。
A4以上のサイズで印刷する場合は、業者に依頼する、またはコンビニの複合機を利用しましょう。もしくはA3サイズに対応したプリンターを購入することで解決します。A3の家庭用プリンターは、2万〜3万円ほどで購入可能です。
最大のメリットは、印刷コストを抑えられることでしょう。業者に頼むと1枚あたり数百円かかり、印刷枚数が多いほど高額になります。結婚式はとにかくお金がかかるので、節約できるところは手作りをして出費を省いていきたいですね。
最近はゲストに喜んでもらうために自分たちの個性を盛り込んだ招待状を自作するカップルが増えています。手間と根気は入りますが、一生の思い出になるでしょう。
デザインや枚数によっては、インクを大量に消耗するため、インク代がかさんでしまう可能性があります。インクを初めて購入する方は、インク代の高さに驚くかもしれません。プリンターメーカーが販売している純正品のインクは高額で、6色パックで5,000円近くすることも珍しくありません。
また、印刷作業に慣れていない方は、サイズの設定やデータを挿入するのに手間取ってしまうでしょう。
手作り招待状のデメリットであるインク代は「互換インク」を活用することで解決できます。互換インクとは、プリンターメーカー以外の会社が販売する、プリンターと互換性が取れているインクを指します。どの会社も純正品に近い発色になるよう研究を重ねており、素人がみてもその違いは分かりづらいほどハイレベルです。
ただし互換インクは近所の電気屋さんやホームセンターでは販売されておらず、ほとんどがインターネット販売になります。
「ネット購入は送料がかかるし…」と思っている方のために、送料無料の互換インク販売店をピックアップしました。
当サイトで紹介している互換インク販売会社の中から送料無料の互換インク販売ショップを一部紹介。(2021年11月調査)
創業50周年を迎える「こまもの本舗」。互換インクやトナーなど、オフィスの消耗品を扱う会社です。これまでに出荷したインクの累計は600万個にものぼります。
こまもの本舗は、初回購入者に300円分のポイントをプレゼントしたり、定期的に割引キャンペーンを実施したりしているのが特徴。購入品には1年間の保証が付いていて、インク漏れや不具合にもすぐに対処してくれます。その際は「不良品の無料交換」と「全額返金」のどちらでも選択可能。また、染料タイプの互換インクと顔料タイプの互換インクの両方に対応しているのもポイントです。
「トナプロ」は創業30年を迎えるリサイクルトナーの専門店です。今までに商品を販売した法人数は5万6,000社以上。数々の企業の経費削減をサポートしてきた実績があります。
トナプロは社名の通りトナーをメインに扱っている会社ですが、使用済みのカートリッジ回収も行っています。注文した商品と回収用の着払い伝票が同封されて届くので、使用済みカートリッジを処分する際は宅配業者に引き取ってもらうだけで完結します。
もちろんインクの取り扱いもしており、中には50%オフ以上の割引率で販売されている商品もありました。ただし商品によって最低注文数が決まっており、1点から送料無料にはなりませんので注意してください。
互換性が高いインクを販売する「ホビナビ・インクナビ」は、プリンタートラブルが少ないことに定評がある販売ショップです。純正インクと同社の互換インクを1万枚印刷してトラブルが起こる比率を検証した結果、不具合が起こったのはわずか0.1%だったそう。互換インクを使うことに抵抗がある方でも、安心できる数値ではないでしょうか。
また、保証内容が充実しているのもホビナビ・インクナビの特徴。インクの不具合はもちろん、インクの注文でありがちな型番の間違い注文の場合も交換・返金してくれます。また新しく購入したプリンターが、ストックしていたインクに対応しない機種だった場合も、交換・返品に応じてくれます。
招待客のリストアップができたら、自宅で宛名印刷を行いましょう。ここでは、Microsoft社のエクセルとワード機能を使った宛名書きの印刷手順をご紹介します。Office環境がない場合は、クラウドサービスのoffice365を利用すると良いでしょう。月額1,000円程度で契約ができ、不要になったら解約できるので、永久ライセンスを購入するよりも割安です。